2016年03月

いよいよ塗装に入ってまいります。
サフ吹きの反省を活かし、今回は持ち手をしっかり。
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ここで、顔については改めてサフを吹きました。

缶スプレーの1000番サフを使ったんですが、久々に使ってみたら
「あれ?こんなにたっぷり吹き付けてたっけ???」と思うほどべったりな感じ。
逆に、エアブラシ使ってて、実は吹付けが足りなかったのでは、と反省。
番手が違うので単純比較はできませんが、表面のつぶつぶ感がぜんぜん違う!

さて、何色から塗ろうかと考えて、この制服って何色?と思いました。
表紙のカラー画を見る限りでは、靴下は黒。制服はそれとはちょっと違う…
グレーにふるか、紺にふるか考えて、紺系に振ることにしました。
で、吹いてみたのがこちら。
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スカートのみ黒紺、他は黒です。この画像だと殆ど変わらないですね。
実物も薄めに吹いたところは青っぽく出てますが、濃いところはほとんど黒。
少しこのままで放置してみます。1日経てば自分の見方も変わってくるでしょう。

単純なパーツは塗装の様子見もできるので、髪の毛も塗っちゃいました。
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こちらも表紙を参考に色を調節しました。

基本的には茶髪ではなく黒髪(中学生だしね)で、色素が薄くて茶系に見える、って感じだと思うので
暗めの茶系をイメージ。こちらもまあこんなもんかと様子見。
作中では他の人物と比べて明らかに茶髪で、といってカラー画ではそれほどでもなく、と言った感じなので。

組んでみて、明るいハイライトをいれてもいいかもしれません。

ちなみに調色に使うのはこちら
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この中に塗料と薄め液を入れて調色、ここから直接ブラシのカップに注いでます。

ただ、これは口がちょっと狭いですね。約5mmでした。バリあちょっとあるような感じで
塗料を入れる時に慎重にやらないとこぼしてしまいます。
他の100均だとどうなんだろう。今まで使ってた奴は約6mmで、面がちゃんと平らになっていたので
こいつのようなストレスは感じませんでした。
気にする人は注意した方がいいです。

今朝、日の出を見ていたら



なんか見える…



写真がこちら
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太陽のほぼ中心にでかい黒点が!

日中の観察は投影法がおすすめです。もしくは必ず遮光板を使いましょう。

全体にサフを吹いたので、気になったところの修正をしていきます。
何箇所かあるのですが全部は写真にとってないので…

まずは靴です。ローファーですが、靴底と本体の段差をしっかりとつけ、
本体の方にはやや丸みをもたせました。
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フィギュアそのものが小さいので、まあこんなもんかな。左が加工前、右が加工後です。

と、自分でも見ていてわかりにくいので台紙を交換。
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ちょっとは見やすくなったでしょうか?
それにしても100均の画用紙セットは便利なものだ。

で、問題なのが顔。
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口からほほにかけてのラインがなめらかじゃないorz 目の横の部分も直線が出ているのが気になるし…
特に口のところは、ほうれい線ぽく見えるのでこいつはいかん!

やはりここは修正せねば( ・`ω・´)  気になったら治すべし!←前作からの教訓です。
紙やすりでラインが出ないようになるまで修正です。

あと、表面のザラザラ感も気になるところ。ある程度やすって、ちゃんとしたサフを吹こう。
今のはサフというより溶きパテ500番なので。

ちなみに前回の記事でつくった塗装ブースですが



想像以上に風が強かった。もっと微風でいいのか… まだまだ工夫の余地ありです。

高木さんのサフ吹きを終えて、そういえば頭髪の表現がまだ途中じゃなかったか!?と思いまして、
先へ進むのを中断しました。

単に、やることに煮詰まっただけ、とも言えるかもしれませんが。

そんな時にはちょっと目先を変えよう、と思い、じゃあ塗装ブースでも作ろうかな、と。
おまけ企画みたいなもんなので、画像は1枚にまとめて一気に紹介です。
まあ、これを真似しようという人はいないでしょうしw
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1 いつかは塗装ブースを作ろうと思い買っておいた、ジャンク100円のPCクーラーの出番です。
 本格的な塗装ブースなら外へ排気するところですが、そこまで作る気はなく、今までは何もない状態で
 塗装していたことを考えて、大きめのダンボールでなんとかできないかというのがコンセプトですw

2 箱の中に斜面を作り、吹返し?が起こらないようにしてみたつもり… 一番下は開けておいて、

3 一番下まで届いた空気は後方へ移動

4 空気は通すけど粉塵は留まるように紙を丸めた物を詰めて

5 空気だけが後方上の穴から出て行く。この窓にフィルターつけたらなお良し!



という感じで作ってみたんですが、思った通りにはいかないわけでして、はい。

後方からも排気はしてるんですが、吹返しが思いの外強かったのです。
なので、内部構造を見直し、抵抗を減らすように作りなおしました。
一言で言えば箱の中でU字になっています。
これでどのくらいの効果が期待できるか…

使ったら感想書きます。お楽しみに。

今日はサフ吹きました。

まずは昨日の課題だったリボン部分です。
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こんな感じで、着脱式にしました。これで塗装が楽になる(^^)

これで一通りの造形が終わったので、サフを吹いてみます。
前作よりもヤスリがけをしっかりやっているので、
捨てサフですがそのまま本塗装にいくつもりで丁寧に吹きます。

と、その前に塗装準備を。持ち手の取り付けをしました。
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ヒートペンのコテ先をちょんちょんとやってあげればこんな感じになります。

他のは適当に…
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う~ん、やったあとで反省したんですが、どうせなら全部ランナーを取り付けたほうが良かったです、はい。

塗装中は手が空かないので塗装後をパシャリ。
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本塗装の前に、塗装ブースを作りたいなあ。


で、仮組みしてみました。はい。
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やっとここまできたか、って感じです。
このフィギュアも前作のミクさん同様、どこに出す、ってわけでもないのでこのまま塗装してもいいかな…

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ただ、いつの間にか自立しにくくなっているのと、頭部の接合がゆるゆるになってしまっているので、
そういった隠れたところに修正が必要です。

最後に、目だけペイント処理して、モチベーションアップ!
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では次回もお楽しみに。

本日の高木さんは、後ろ髪、セーラーリボンの造形です。

まずは後ろ髪から。
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大まかな形としてはこんなもんでしょうか。全体的に荒れているのは細かな穴やヒビを補修したためです。
細やかな髪の流れをどの程度まで作り込もうか…。 
髪の谷間?を削るのにリューターを使ったので作業は早かったです。

次、リボンですね。最初は全て一体で作ろうと思っていたんですが、
塗装のしやすさと造形のしやすさを考えて分割することにしました。
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画像ではリング?まで造っていますが、この後リングはカットして、別体の方にくっつけました。

というわけで、リボンの下半分がこちら
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初めに大まかにランナーを盛って、少しずつ形にしていきます。
このあとはヤスリで整えて、ランナーから切り離します。
あ、ダボもつくらなきゃ。

そろそろ全体にサフを吹きたいところですが、もうちょい我慢です。
というのも、ヒートペンとサフって、相性が良くないんです。
サフの上に溶かしランナーって、着きが良くないです。
さらに、サフのほうが低温で溶ける上に、ベタつきます。冷えれば問題ないんですが。
なので、ヒートペンを使う場合は、できるだけプラ材だけで表面処理を済ませるのが吉です。


では、ヤスリがけしてまいりますく(`・ω・´)

ちまちました作業が続いております。現在このようになっております。
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下半身は、造形はほぼ終了。この後ヤスリ掛けてパテ塗ります。
上半身は、前側の襟を造りました。
顔は、目の大きさを整えました。
腕は、指の削りだしを進め、袖と繋がる部分を延長し、袖口から腕が伸びているような表現にしました。


腕の様子をみてみようと、パテを塗りました。
腕のアップです。
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あとちょっと、って感じでしょうか。指の太さを整えたいですね。全体的な形はまずまず。

下半身にもパテを塗って、ここまでで仮組み。
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う~ん、もも細っ!特にこの角度だとより細く見える。
折れるたびにヤスリがけをした影響か!? でも元絵も肉感的な感じではないのでいっか。

顔のほうは、ほおの部分を盛ったのがいい感じです。
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ぷっくりほっぺになってます。以前は角度限定だったのがだいぶ改善されてます。

反対側も。
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一番手付かずだったのが実は後頭部。
まだこんな感じです。
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ここから、毛先に丸みを持たせようと思っていますが、どこまで表現できるか。


本日の最終形はホラーになっております(TT)
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ワタシ、キレイ?

現在制作中の「高木さん」は、今日はほとんど変化がないので
過去にヒートペン造形したものを紹介します。

ヒートペンを使って2作目のフィギュア(といっていいんだろうか?) です。
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キングダムより、かりょうてん(初期)です。

いろいろと試していた時なので、紙やすりさえもかけていません。ヒートペンのみ使っての造形です。

無塗装でいけるかなと思い、腕は肌色の素材を使ったんですが、色が薄いですね。
肌色のランナーを持っていないので、100均でそれっぽい色のプラ素材を買って使ったんですが
色白過ぎました。

どなたかちょうどいい肌色のランナーのプラモ、ご存じないでしょうか?

ちなみにこいつを造るとき、下の部分はいったいどういう構造になっとるんじゃ???となりました。
スカート状?俵?  う~ん…   

で、結局作りやすい形にしました(^^;)  卵型を造って顔部と胴部に分け、胴部にディテールを入れていくという。
よって、俵のようになってます。なので下から見ると変ですw

あと、まさか目の部分が赤いとは思いもよらなかった… 赤ランナーを埋め込んでもいいんですが
まあ、気が向いたらそのうち。

足には脚絆?のディテールを施してあるので、墨入れしてやると見栄えがするでしょう。これもそのうち。


高木さんは地道に進めております。今日ももが折れました。これで5回目かな。
肉薄の部分があると、そこからひびが入ってしまいます。そのたびに溶接&やすり掛けですorz

ではまた明日。

本日はローファーの造形から。
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このサイズならこんなもんかな…。ほんとはベロ?の部分をもう少し盛り上げて、かつ形もこだわりたいとこですが。
足首が逆テーパーなので刃先がぶつかってしまい、下手にいじると足首のほうも傷ついてしまうので。

脚ついでに、靴下の処理もします。
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上の脚は、鉛筆でカット部分を描いて、ヒートペンで軽く線を彫った状態。
下は、そこからさらにやすりで形を整えた状態です。
ここからさらに紙やすりで滑らかにしていきます。

靴下の方をもうちょっと削ってふくらみを無くしたほうが、ゴムで締まっている感じが出そうですね。


さて、ここまできて顔面ですがこんなんなってます…
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最終的に、目は平面に全て描こうかと思っていたのですが、やめてちゃんと造形しよう、と思い立ったので
こんなになってます。
といってもうまくいくかどうか不安なのでとりあえず左目だけ。

さて、これが吉と出るか凶と出るか。

で、最終形はとりあえずこんなになりました。
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ちなみにほっぺたもいじってます。原作を見直して、斜め顔で結構ほほが出っ張っている表現が多かったので
ほほを前に盛って、顔のラインを変えました。

今日の作業はここまで。
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顔は、無化粧状態なのでまあこんなもんかなと。
靴下は、この状態だとかなり厚手のものを履いているように見えますね。
もうちょいスリムに削りたいものです。

今後の作業としては
・髪の毛にもっと流れを入れる。
・腕と袖口の表現
・指先の造形
・セーラー襟、リボン造形
ってとこでしょうか。

ここから先は細かな造形&微調整ということで、
作業をしやすいようにパーツを分割します。
イメージ 1両腕と左脚を切断しました。どうしても内側になる部分には手を入れにくいので、これで作業がはかどります。
腕はハイパーカットソーで、足は切断用の自作ビットを付けたヒートペンで切断しました。

このままでは組み立てに困るので断面にダボを付けます。
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腕の方は丸ダボにして回転するように、脚の方は角ダボにして回転しないようにしました。

というわけでパーツ分割の最終形がこちら。
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あとはとにかく納得のいくまで微調整です。


おまけw
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