複製は、調子いいときにはとことん抜け!

前回のホビランで得た教訓ですね。型が複数あると、時間の節約もあってあれもこれもと手を出したいところですが
一つの型に一点集中したほうが気泡も少なく部溜まりも良くなると思います。

で、スペちゃんやっとコツを掴んで調子が上向いてきたので可能な限り抜きまくります( ・`ω・´)
なお心の汚れている方はry

で、複製の様子ですが
イメージ 1








































何度かトライして、シッポが一番難儀しました。原因はその下の頭部。
ここの体積が意外にあって、だいたいシッポの半分くらいまでレジンが回ったところで固まりだして不良続出でした。
体のほうが流れにくいかなと思いましたが、こちらは流入口が広く、出口も2本あるので一番流れやすいです。
で、解決法なんですが

あらかじめレジンを流し込んでおく作戦でなんとかなりました。
ちなみに頭部だけで全レジン使用量の1/3弱もあるのです(゜o゜;

それと特筆すべきは画像の黄色線部分。
ここは、人参の先端にどうしても気泡が溜まってしまうので気泡逃し用に湯口を切ったんですが
外部につながっていなくて型の中で途切れるような感じにしてみました。
他のパーツに廻す必要はないので、レジン圧が空気圧に負けなければなんとかなるだろうと
このような形状にしてみたんですが、ご覧のように見事流れてくれました。
これはもしかして、気泡が抜けなくて、でも湯口を切るスペースもなくて…という場合に使える技かもしれません。


なお、一点集中と言いつつ他の型にも手を出してますが(^_^;)
ジャパリバスのたい焼き型、未だ上手く気泡が抜けない(´・ω・`)