ヒートペンでの造形に興味ある方のお役に少しでも役立てば…
という感じで気ままに作っております。

さて、前回はここまででした。

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ここからとにかく輪切りランナーを貼り付けていって、ほぼ全身が現れた状態がこちら。

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脚の角度などのポーズは貼り付けつつ修正しています。
黄色の矢印部は、薄い輪切りランナーを貼り付けた部分です。
ランナーの厚みが足りないとご覧のように中央が凹んでしまいます。
ちゃんと測っていないのですが~1mmより薄いとこの現象発生しやすいです。
といって厚くすると、熱が伝わりにくく造形もしにくくなります。

ここからはポーズの気に入らないところを切断して溶接し直します。
関節の角度や部分の長さの違和感はできるだけ早いうちに処理してしまいたい( ・`ω・´)
後になればなるほど治すのが大変になっちゃいますからね(^_^;)

ということで、左脚は股関節から切断、膝は両足とも修正しました。

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さらに窪みや隙間を埋めていきます。この段階での注意点としては
なでて埋めない です。
表面をヒートペンでなでることで小さい気泡は埋まるのですが、
表面の薄皮1枚で覆っているような状態になるので後々の表面処理で泣くことになります。
なのでまずはちゃんとプラを充填して窪み・隙間を埋めてやるのが大事です。
それと、全体的にはやや大きめに形状が出ているので押し固めるようなヒートペンの使い方をしています。
そうすることで隙間が埋まり、強度も出てきます。

正面から

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とりあえず今日に所はここまで。ヤスリはもう少し表面の凹凸をヒートペンで取り除いてからですね。

このフィギュアのバランスだと、某天空の城に出てくるキャラっぽいですねw
ここからシャアに化けたらそれはそれで面白いwww