酒樽1個作るだけでけっこう大変だったのであと2つは複製することにしました。
ベストはシリコーン&粘土埋めでの複製なのでしょうがコスパ悪すぎなので
こういうときのおゆまる複製ですね♪
ただ、かつてジャパリバスのタイヤを複製したときにどうもイマイチだったので一工夫。
ということでまずはこんなです。
俺の知ってるおゆまる複製じゃない…と思われたそこの貴方、その通り( ・`ω・´)
こちら、湯煎ではなくヒートペンで柔らかくしたおゆまるを薄く全体的に貼り付けたものになっております。
普通の方法、柔らかくしたおゆまる団子にパーツをギュッと押し付ける方法は単純な片面型ならいいんですが
それでも気泡の混入やエッジがだるくなるなどのマイナス面があるので
まずは気泡の混入阻止を目標に挑戦してみました。
基本的な仕組みは、ヒートペンでおゆまるを柔らかくしてパーツに盛っていくというのをくり返す訳です。
冷えると柔軟性を失うという時間の制約がなくなるので、納得の行くまできっちり型取りをすることが出来ます。
最大のポイントは温度設定です。
ヒートペンのみの温度調整ではまだ高すぎるので、別に抵抗をつないでさらに温度を下げています。
確認はしてませんがおそらくビットを水につけてもジューッといわないぐらい(100度以下)です。
これでプラは溶かさずおゆまるのみ柔らかくできるわけです。
そしたら型をカッターで割ります。
縦に割るか横に割るか悩みましたが銅の中央に分割線が入るのを嫌ってこの方向で。
おゆまる自体はそれほど柔軟性があるわけではないのですが
薄く盛ってあるのでカッターで切りやすく、型から原型をはがしやすくなってます。
型が出来たらレジンの流し込みです。
たい焼き方式で貼り合わせます。
この時点で樽の板目が見えて、これは成功の予感?
で、型から取り出し
張り合わせのズレが気になるところではあるけれど、
複製の手間を考えたら十分に及第点ではないかなと。
着色したらどんな感じになるのか楽しみです。
と、おゆまるbyヒートペンで複製可能だと判明したのでこの勢いでカウンター用の椅子も
同じ方法で複製してみることに。
左が原型、後の4つが複製ですが、明るいグレーが成功です。
濃いグレーは、レジンの混合がいまいちで微妙に柔らかい感じ(´・ω・`)
流石にこれだけの少量を正しく計量するのは…
さて、日曜のワンフェスは行こうか行くまいか(´・ω・`)
なんとしてでも欲しい!というものがないし、
入場料2500円ならファンコーティング買ってもお釣りが来るじゃん!
と考えるとちょっと脚は遠のくか…