カテゴリ: たまごF15

まだ作っていない部分は靴と腰ベルト部。
腰ベルト部は腰回りの衣類のシワがもう少し整ってから作るので、靴をなんとかしましょう。

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紐・ジッパー部はまだだけど皮革の貼り合わせ具合はこんな感じで。
1/35だとヒートペンで筋を入れるだけでパーツの上下表現ができるんですが
このサイズだとちゃんと盛ってやらないと物足りないですね。

あとは左肘の角度変更、髪の毛上方向へのボリュームアップ等手を加えて
ここまで。
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前日の状態と比較するとこんな感じの変化です。
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頭が潰れていた感じがなくなってバランス良くなったかな。
左腕もポーズとしてまとまったような気がします。
右腕の袖口から肘にかけてのディティールアップも効いてるかと。
元絵と比べると、フェミニンな印象になるようにポーズを微調整したつもりです。

ということでそもそも元とは~
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ハセガワのたまごひこーきF15です(*´▽`*)
こうして画像で見てみると…元絵、意外と頭がでかい…



ヒートペン造形で問題になるのが使用するランナーの性質です。
基本的にはPS(ポリスチレン)を用います。
ABSやPPもヒートペンで加工できなくはないですが
溶着性やヤスリがけのしにくさなど、思い通りに造形するにはやや難ありです。

なんですが、PSでもメーカーによって性質が違くて、
ランナーの着色剤によっても変わってくるみたいです。
まあ最近のランナーならほぼ問題ないですが…

本作に使用しているランナーはちょっと扱いづらい(´・ω・`)
PSという表記はあるものの、扱った感じはABSっぽい。
ちなみにHGガンプラのものなんですけどね。
やはり強度を高めるべく一工夫されているのでしょうね。
使用感としては、「溶着しにくい・伸ばしにくい」です。
これは細かなディティールは難しいかも…

が、なんとか頑張って衣類のシワを中心にディティールアップしてみました。

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基本的には押し込むことでシワを作り込んでいったので全体的にはシュッとした印象。
顔の印象がだいぶ違うけど、顔はそれほどいじっていないので微妙な角度の違いかなぁ。
画像で見る限り、個人的には左のほうが好み。

別角度

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靴がちょっと大きいのと、頭部が上方向にちょっと物足りないのが気になるところ。
髪の毛はヘアバンドで結構押さえつけてるので、ヘアバンド後ろ側を少し盛ってやれば解決するかな?
靴はまだこれからなのでまあなんとかなるでしょう(^_^;)

にしてもこのポーズは一体何を表現しているのかわからない(´・ω・`)

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